半農半Xって何?
こんにちはSATOです。
さて、世の中に少しずつ浸透し始めた半農半Ⅹという言葉。
農家をやりながら違う仕事を兼業する、『兼業農家』という言葉がありますがその言葉とはニュアンスが若干異なるようです。
それでは半農半Ⅹとは、どのような意味を持つ言葉なのでしょうか?
- 『半農半Ⅹ』
半農半Xとは、「半農半X研究所」を設立した塩見直紀氏によって1990年代に提唱された生き方のことです。半分農業で食べていくための自給自足の生活を送りながら、もう半分で自分の好きなことややりたいこと、やりがいのある仕事をする生き方のことです。読み方は半農半X(はんのうはんえっくす)となります。
このⅩには天職という意味合いが含まれているそうです。
これに対して兼業農家は農業以外の仕事で収入を得る、という経済的な意味合いが強い言葉となります。
経済中心の考え方からシフトし、環境と調和した持続可能な生活を送りながら、本当に自分のやりたいことをやって生きていく。その意味を知ると本当に素敵な言葉ですね!
3.11以降仕事や生き方に対しての価値観が大きく変容しつつある中、加えてリモートワークが広まりつつあり、農ガールという言葉まで誕生する現代において、この半農半Ⅹは今後大きな広がりを見せて行くように感じます。
目指せ『田舎で半農半Ⅹ』私も半農半Ⅹ目指していきたいと思います!