移住と半農半Ⅹへの道

自然農をしながら豊かに幸せに暮らす

どうして農業に興味をもったのか?

こんにちはSATOです。

 

さて、本日はどうして農業に興味を持ったのか?

について書きたいと思います。

 

実は私農学部出身でして、学科は農学科ではなく、バイオ関連の学科だったのですが、私の在籍した農学部では農場実習というものがありました。

この農場実習では大学の農場で実際に泊まり込みで農作業を経験するという授業で、「農場実習は楽しいよ~」という先輩の話を聞き、受講したのでした。

実習日は草取りや収穫等を農場の方の指導の元行いました。とても暑い夏で、爆汗をかきながらも何故だかとても爽快な気持ちを感じている自分がいました。

作物、草、土に直接触れる中で、どこか普段肩に力が入っていた自分から力が抜けて、自然体になっていくような感じがしました。

根底ではみんなつながっている。そんな感覚を感じました。

(宗教には一切入ってないです(笑))

 

振り返ると、いつか何らかの形で畑で作物を育てていきたいなと、この時思ったように思います。

 

畑に限らず自然の中にいると本当に癒されますよね。

例えば森林浴、人にとっての癒しの成分と言われているのが植物から出る「フィトンチッド

欧州諸国では「フィトンチッド」がもつ医学的な効果に古くから着目していて、
森林セラピー先進国であるドイツでは健康保険が適用されるほどだそうです。

素敵ですね(*'▽')

 

私は半農半Ⅹを目指して、今年の5月から山梨で自然農を始めたのですが、改めて畑は癒しの場だなと感じました。東京にいるとよく眠れない日もあったりするのですが、畑に行くと体は心地よい疲れを感じ、精神的には邪気が抜けて整うような感覚がありました。

 

そのうち日本で、自然農が人の心身にもたらす効能に注目が集まり、自然農セラピーなんてものが普及していくかもと妄想の膨らむのでした( ^^)